こんにちは。

今回は「チェコビーズ テーブルカット フラワー 9mm 9粒 黄緑系」のお話を少し。

このチェコビーズは実物のサンプルではなく、画像を見て仕入れを決めました。

手元に届いたときの第一印象は「思ってたのとだいぶ色味が違う…！！」

しらたまでも商品説明には

『使用されている端末の環境により、画像と実物の色合いに違いの出る場合がございます。』

と書いていますが、まさか自分がそれを体験することになろうとは。

画像を見てイメージしていたのは、もっともっと明るい黄色。

混乱した頭のままに、しらたまの商品ページに載せるための写真を撮ってみたらなんと。

「目で見ているのと同じ色で撮れない！これか！このことか！！」

そう、仕入れ先で見た画像と同じ現象が起こったのです。実物よりもかなり明るい色味で写真に収まるのです。

こ、このビーズは手ごわいですよ…！！

試行錯誤して、まったく同じとはいかず、かといってこれ以上手を加えると捏造・偽造になる…。

そんなギリギリの境界線を模索して採用したのが現在使用している商品画像です。

2枚目の写真は、より実物の色味に近いものとなっております。

しかしながら、実物はもう少し重たい色合いです。

ネオンのような鮮やかさを帯びた迷彩色のような、月夜に照らされる苔のような、それはそれは複雑な色味なのです。

光の強さで表情を変えるので、明るい光の下で見ると、また印象が変わります。

さしずめ複雑なアースカラーとでもいいましょうか。

サバンナが目の前に広がる、アフリカ大陸で暮らす民族衣装のビーズアクセサリーにぴったりな、そんな風合い。

ビビッドな赤や青にも合いそうですし、ウッドビーズなどとも相性が良さそう。

ワイルド、自然、そういう言葉から連想できるものに合うと思います。

もしくは、アジア雑貨やオリエンタルな雰囲気が好きならばそのテイストでも活かせそう。

そんなこんなで作品が仕上がった際には、われわれと同じく、作品撮りに悩まされるかもしれません…。なんて恐ろしい。笑

でも言い換えれば、そんなに複雑なビーズは、それだけたくさんの魅力に溢れているということでもあります。

だって写真ではその素晴らしさを収めきれないということでもありますから。

それでは、引き続きよろしくお願いいたします。

しらたま